クライマー

胸の中に眠る鼓動 息をひそめそっと囁く
「何が正しい事なのか?」「僕は何処にいるのか?」
闇の中切り裂く 風のように 鳥のように
切り立った山を 登ってく クライマー
そこには何かが そこには 見えるはずさ

与えられた時間の中で どれ程のモノを見れるのだろう
雲の上にある景色 行ってみなけりゃわからない筈さ
なりふりかまわず 霧の中 嵐の中
手探りで進む 登ってく クライマー
そこには何かが そこには 見えるはずさ

闇の中切り裂く 風のように 鳥のように
手探りで進む 登ってく クライマー
悲しい事にも 折れぬように 負けぬように
流した涙は 花となって 咲き誇って
そこには何かが そこには 見えるはずさ